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【マンゴーソムリエ®西アフリカ・セネガルへ渡航】現地の地域産業活性化プロジェクトに協力

2025年7月1日、一般社団法人マンゴーソムリエ®協会 代表理事の藤田梨恵(マンゴーソムリエ®)は、西アフリカ・セネガルにて、現地産マンゴーを活用した地域産業活性化プロジェクトに参加しました。

現地農家や事業者と連携し、マンゴーを中心とした産業の高付加価値化と国際市場への展開を目指します。

アフリカ未電化地域に電気普及活動に務めるTSUMIQUI社の佐藤社長、スタッフのアイダラ氏、当協会代表理事の藤田

アフリカ屈指のマンゴー産地「カザマンス」へ

訪れたのは、首都ダカールから飛行機と車を乗り継ぎ約5時間、南部に位置するカザマンス地域。ここはセネガル屈指の農村地帯で、マンゴーのほか、お米、カシューナッツ、飲料水など多様な農産物資源が豊富に揃っています。日本人が行くことが滅多にない、まさに秘境の地。

マンゴーの木はアフリカの成長が早く、日陰を作るために植えるのがこの町では一般的な考え方です。道路の街路樹は、ほとんどがマンゴー。自宅の庭にも大きなマンゴーの木。見渡す限り、町中がマンゴーで包まれている地域です。

アフリカならではの強く温暖な気候で育つマンゴーは、力強く生命力にあふれた味わい。町中の至る所に樹高20メートルを超える大木がそびえ、子どもから大人までがマンゴーをかじりながら歩く姿は、まさに「マンゴー王国」の光景でした。

カザマンス地方のマンゴー収穫風景

収穫で落下したマンゴー 

若手の買い付け業者

圧倒的な多様性と品質

現地には何十種類ものマンゴー品種が存在し、同じ品種でも「ローカル消費向け」と「流通向け」がしっかりと区別されています。その選別を行う現地の人々は、まさに“マンゴー目利きのプロフェッショナル”。

特に流通用として確立されているのはケント種とジル種で、大量生産体制が整っています。それも全て無農薬無肥料。

今回は、地域のマンゴージュース工場も訪問しました。そこでは、品種ごとに異なる糖度を巧みに活かし、安定した味わいのジュースを製造していました。マンゴーは個体差が大きいため、味が少し淡いと感じれば、高糖度の品種をブレンドしてバランスを整える -まさに“マンゴーソムリエ®”さながらの技術です。

現地のベテラン職人たちは、その調整の勘どころを長年の経験から自然に身につけており、その熟練ぶりに心から感服しました。

地元マンゴーの搾汁工場の皆さんと一緒に記念写真

マンゴー加工処理風景  

工場の代表と当協会の代表藤田

言葉では表せない「力強い甘さ」

今回現地で味わったマンゴーは、糖度20度を超える高糖度に加え、しっかりとした酸味を併せ持つ濃厚な味わい。

見た目の色からは想像もできない、コクのある強い甘みと強い酸味のバランスは、言葉で表現しきれないほど力強く、まさにカザマンス産マンゴーの魅力を象徴していました。

これだけでも6品種のマンゴー勢揃い

どれを切っても糖度20度超え 

プロジェクトの目的と今後

今回のプロジェクトでは、現地農家の皆さんと一緒に、マンゴーの魅力をより多くの人に届けるための取り組みを進めています。

セネガル国内でのマンゴーの廃棄問題を解決するだけでなく、従来の市場にはない力強くて「とびきり美味しいマンゴーを世界に!」をテーマに、マンゴーソムリエ®としての知見を最大限に生かして参ります。

収穫したての美味しさを長く保つための鮮度保持の工夫、現地ならではの魅力を活かした加工品づくり、そして世界の市場に向けてセネガル産マンゴーのブランド力を高めるための発信と販売戦略までやることは多岐にわたります。

こうした活動を通じて、産地全体の価値を高め、未来につながる持続的な産業づくりを目指しています。

赤松大使、当協会の代表理事藤田、TSUMIQUI代表の佐藤社長

滞在の最後には在セネガル日本大使館を訪問。セネガル産マンゴーの品質評価や加工品としての可能性、日本市場での展開に向けた課題や機会について、意見交換を行いました。

マンゴーソムリエ協会では、今後もセネガルをはじめ世界各地のマンゴー産地と連携し、産地ブランドの構築と持続可能な地域産業の発展に寄与してまいります。

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